2018年7月30日 信濃毎日新聞掲載記事「恕」の心 旱魃の地潤す 中村哲 (他、2020年2月25日の記事も)
2018年7月30日 信濃毎日新聞掲載記事
— abe marwarid(アーベ・マルワリード) (@abemarwarid) March 12, 2020
「恕」の心 旱魃の地潤す #中村哲
「難民となり物乞い生活をしていた、かつての患者さんが、緑がよみがえった故郷に戻り、一家で食べ物を作って食べられるようになった、と会いに来てくれた」。こんな“実り”の数々が、難局続きの活動で励みになっているという。 https://t.co/4sqMQ19Egy
大勢の暮らしが双肩にかかる。「65万人の難民の生活を保障する仕事をしていて、きついです、もう帰りますとは簡単に言えない」。厳しい状況下で自身を支えてくれているのは、終戦後の幼少期に頑固な祖母や父から受けた教育だそうだ。
— abe marwarid(アーベ・マルワリード) (@abemarwarid) March 12, 2020
「約束は守る、良いと思ったことは実行する、口だけでは駄目、という教育を昔は受けた。今、日本に戻ると、別の国のような気がする」。復古的な過去の賛美ではない。著書ではこう書く。「利害を超え、忍耐を重ね、裏切られても裏切り返さない誠実さこそが、人々の心に触れる」
— abe marwarid(アーベ・マルワリード) (@abemarwarid) March 12, 2020
論語で最も大切にしてるのは「恕」の話だという。「思いやりや愛情をもって、相手の身になって考えること。その気持ちを持っていれば、どこでもなんとかなります」。どこか古風な風貌のこの人が、異国でも慕われる理由が分かる気がした。#中村哲
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中村さんのユーモアが込められた小さなエピソード。時折、お茶目で微笑ましいお話を目にしますが、愛嬌を以て人に喜んでもらうことが好きな方だったように感じます。現地活動の姿が多く伝えられる中、こういった自分達と変わらない人間味にあふれた姿にも共感を抱きます。素敵なお話、有難うございます https://t.co/wmpgF3wp3d
— abe marwarid(アーベ・マルワリード) (@abemarwarid) March 16, 2020
補足です。ツイート元にも書かれていますが、「恕」と書かれているようです。
— abe marwarid(アーベ・マルワリード) (@abemarwarid) March 16, 2020
(以下、2018.7.30 信濃毎日新聞記事より抜粋)
論語で最も大切にしてるのは「恕」の話だという。「思いやりや愛情をもって、相手の身になって考えること。その気持ちを持っていれば、どこでもなんとかなります」#中村哲