2015年5月14日 中村哲医師 講演会@九大での結びの言葉 「『学ぶ』とは」
2015.5.14 中村哲医師 講演会@九大(講演最後の8分半)
— abe marwarid(アーベ・マルワリード) (@abemarwarid) March 21, 2020
結びに語られた、『実際の現実にぶち当たって、それは勉強していませんから、という言い訳は人間には許されない』との言葉は、当時、重要な仕事を抱えていた自分自身に、強い決意を与え、最後まで支えとなった言葉ですhttps://t.co/VRRGXfhiGz
動画の6:27~
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「学ぶとはどういうことなのか。
『思うて学ばざれば則ち罔く、学んで思わざれば則ち殆し』
これは論語のくれた言葉なんですね。私はそうだと思うんですね。
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思ったり心配するばっかりで、学ばないと、暗いままだと。
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しかし、学ぶだけで、受験勉強でクイズみたいな問題をしっかり覚えて、そしてなんか出来るようになったと思い込むのは、これは危うい。
しかも、何のために我々は学ぶのか。
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やはり私は医者であり、人の命を扱い、そして一人でも多く助かるように、こういったモチベーションが一つの学びをさせたので、
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学ぶということについて、説教がましいですけれども、諸君も、単に知識を詰め込むということと、本当に何かを学ぶということは、私は違うと思います。
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どうぞ、思うて学ばないというのもダメですけれども、学ぶだけで思わない、実際の現実にぶち当たって、それは勉強していませんから、という言い訳は人間には許されない。
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なんらかの手を打たなくちゃいけないんですね。その時に応用が利く学びをしてほしい」 #中村哲
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