手縫いの革小物の作品の紹介から、気まぐれで野菜栽培の記録、
異文化で生活する人々の記録写真や猫のことなども綴ります

アフガニスタンの民族楽器 ラバーブの職人

これは2005年頃のペシャワールでのことですが、当時の日本人の同僚から、「ラバーブをひとつ、娘のお土産に持って帰りたい」という話を受けたときのことです。 現地職員の同僚に聞いても、あまり身近なものではないためか、すぐにはお店が見つかりませんでし…

野菜の種子の購入先について

私が野菜の種や苗を購入する際に利用しているお店を備忘録として書いておきます。

うちの猫の一周忌

今日は愛猫ジジ(♀)の一周忌です。 東京の実家で、完全室内飼いの環境で16年間生きてくれました。(写真は10歳頃) 死因ははっきりとは分からないのですが、状況から見て腎不全ではないかとのことでした。 死の約1年前になりますが、2015年のお盆頃、口内炎…

F1品種(一代交配種)と固定種についてのあれこれ(独り言)

F1品種(一代交配種)と固定種についての独り言です。 私が栽培している種子の殆どが固定種、在来種と呼ばれる品種ですが、興味の沸いたF1品種や、F1品種が固定されたものもあります。 珍しい固定種や面白そうなF1品種を探して、種屋さんのホームページや、…

床革のコースター(チョコ/名入れ)

こちらは、ペアでご注文いただいた床革のコースターです。 お店の刻印を打たず、それぞれに名入れのみを打刻しています。

秋野菜の収穫とボロネーゼ(付録:自家製マヨネーズのレシピ付き)

野菜の収穫と料理自慢の連投になりますが、うちの秋茄子が絶品なのでどうぞご容赦ください。m(_ _)m 茄子はうちで交雑した世界でたった一つの品種の真黒フィレンツェ茄子。 ボロネーゼは年始に仕込み瓶詰保存していた、約10ヵ月熟成モノです。 この組み合わ…

秋野菜の収穫とスパイスカレー

9月下旬になり、やっと待望の茄子たちが食べられるようになりました。 上の丸い茄子は交雑種の真黒フィレンツェF1 or F2で、下の茄子は購入苗で品種は忘れました(笑) ピーマン、ササゲもピークに入り、ササゲは消費が追い付かないので豆を乾燥させて小豆の…

文庫用ブックカバーと試作のダイアリーバンド

文庫用ブックカバーに合わせたダイアリーバンドです。 無くても困らないけど、あるとちょっと便利な小物です。

手縫いのブックカバー(皮革:ワインレッド/糸:ビニモ・ワインレッド)

こちらは、プレゼント用にご注文いただいた文庫用のブックカバーです。 セミオーダーの指定で、糸は蝋引きビニモのワインレッド、お店の刻印無しで作製させていただきました。 どうもありがとうございました。

軒下栽培の様子(9月)

9月に入って気温も30度を下回るようになり、めっきり秋めいてきました。 モロヘイヤ、エンサイ、ツルムラサキ、ササゲ、大葉は毎日程よく収穫が続いていますが、実物野菜たちは相変わらず栄養成長に偏ってボーボーに茂り続けており、収穫は雀の涙程度です。 …

【試作】二つ折り財布(ボックスコインタイプ) オレンジ × ワイン × チョコ

二つ折り財布の試作3つ目です。 今回は、オレンジを主体に、内部をワインレッド、札入れをチョコで組み合わせてみました。 前回の「【試作】二つ折り財布(ボックスコインタイプ) ワイン × オリーブ × チョコ × オレンジ 」から大きな変更は無いですが、各…

アコーディオン型の小銭・カード入れ(作業工程)

アコーディオン型の小銭・カード入れの作業工程を少しご紹介します。 キノコのシルエットのような形をしていますが、この後いくつかの工程を経て、前回投稿の「アコーディオン型の小銭・カード入れ(ブルー)」になっていきます。

アコーディオン型の小銭・カード入れ(ブルー)

コロンとした表情が特徴的な、アコーディオン型の小銭・カード入れ(ブルー)です。 1.2㎜厚の一枚革を折り込み、内側には0.7㎜厚の革で仕切りを設けています。 外面に継ぎ目や縫い目が無いため、使用していく中での摩擦などによる劣化が抑えられ長くお使い…

カバブ屋の若旦那

ペシャワールのオールドバザール(旧市街)に、ナマックマンディ(塩市場)と呼ばれる地域があります。 そこには多くのカバブ屋さんが軒を連ねているのですが、その中でも「チェルシー」と「タネダール」という知る人ぞ知る2大名店が存在します。 この写真の…

手縫いのキーホルダー with 花カシメ (オレンジ × 花カシメ:ブルー)

オレンジの革に、ブルーの花カシメ(実際には水色です)の組合せに、青の麻糸のステッチで縫い上げたキーホルダーです。 金具はフックの部分以外は真鍮製を使用しています。

軒下栽培の様子(8月)

盛夏に入り、ぼちぼち収穫が始まりました。 葉菜類のエンサイ、モロヘイヤ、ツルムラサキ、大葉、豆類のささげ(華厳の滝)は、毎日の食事に困らない程度に安定して収穫できています。 ただ、肝心のトマトと茄子、ピーマンは、花落ちが酷く殆ど収穫が出来て…

【試作】二つ折り財布(ボックスコインタイプ) ワイン × オリーブ × チョコ × オレンジ

前回作製した「【試作】二つ折り財布(ボックスコインタイプ) ブルー × チョコ × ワイン 」の改良版です。 今回は表をワインに、内側にオリーブ × チョコ × オレンジを配色しています。 麻糸は同じくカーキ系の糸を使用しています。 色の組合せは難しいです…

【試作】二つ折り財布(ボックスコインタイプ) ブルー × チョコ × ワイン

「自分用のボックスコイン付き二つ折り財布 」で作製した型を元に、試作を作製しました。 新たに、カード入れ部分の開閉にはプリム社の真鍮ホックを備え付け、 ボックスコインの内部を除く全面に吟面部分を使用して、贅沢な作りにしています。 革色の組合せ…

アコーディオン型の小銭入れ(ナチュラル / 両サイドのホックなし)

こちらは栃木レザー(ナチュラル)で作製した、アコーディオン型の小銭入れです。 セミオーダーで両サイドのホック無し、お店の刻印も無しとしています。 ご注文を頂いた方からは、「ホックで開閉できて(ファスナーでなく)、小銭が取り出しやすく、札を折…

アフガニスタンとペシャワールの果物事情

前回書いた「アフガニスタン東部とペシャワールの野菜事情 」に引き続き、果物事情編です。( ※ 長文です 笑) 季節によって見られる果物の種類は異なりますが、野菜類に負けず劣らずバラエティに富んでおり、その代表格(個人的な)としては、メロンとマン…

3色使いのキーケース(チョコ × ワイン × ブルー)

知人より注文を受けて作成したオースドックな形のキーケースです。 なぜか完成写真をこの一枚だけしか撮っていなかったのですが、革色は3色を組合せています。 表側はチョコ、内側はワインレッド、鍵を受ける面をブルーにしています。 真鍮ホックと、壁掛用…

アコーディオン型の小銭・カード入れ(ワインレッド/名入れ)

こちらは、母の日のプレゼント用にご注文いただいたアコーディオン型の小銭・カード入れです。 セミオーダーとして、お店の刻印無し、内側に名入れをしています。 発送が少し遅くなってしまったのですが、なんとか記念日に間に合いました。 手元に届き、喜ん…

アフガニスタン東部とペシャワールの野菜事情

アフガニスタン東部とパキスタン西部ペシャワールの野菜事情について書いてみます。(独断と偏見と曖昧さが随所に含まれています) まず、ペシャワールという地域は、元来パシュトゥン民族が住むアフガン側の領域であったため、パキスタン領となった現在でも…

一枚革の名刺入れ(チョコ × 麻糸オレンジ)

こちらはプルアップレザーのチョコと、オレンジの麻糸の組合せです。 フタの内側には名入れをしています。 オレンジのステッチが良いアクセントになり、本体の色味をより引き立たせてくれています。 素敵なご注文ありがとうございました。

コックと少年

ここは2005年頃のペシャワールのハッジ・キャンプと呼ばれる場所の一角・・・ だったと思いますが(笑)、アフガニスタンへの荷物の発着地点として、多くのロシアンダンプが往来していました。 近くに大きなバスセンターがあり、そこからハッジ(聖地メッカ…

自分用のボックスコイン付き二つ折り財布

左側のお財布は、たぶん7~8年くらい前だと思いますが、軽くて薄くて小さくて必要十分な機能性を備えたオシャレな財布が欲しくて自分用に作製したボックスコイン付の二つ折り財布です。 実際に使い込んだのは5年くらいでしょうか。

セミオーダーの巻き紐ペンケース(オリーブ × ワイン、2色ステッチ、名入れ)

こちらも以前セミオーダーいただいた、オリーブ色のペンケース 2種です。 左側の作品は、プレゼント用にとのことで、カーキ色の麻糸と内側に名入れを入れています。 右側の作品は、オリーブ×ワインの丸ボタンをベースに、同2色の麻糸で2色ステッチを入れてい…

セミオーダーの巻き紐ペンケース(ブルー × オレンジ)

以前、ご注文いただいたペンケースのセミオーダー作品です。 ・革色ブルー × オレンジの丸ボタン ・2色ステッチ(ナイロン系糸のワイン × ターコイズ) ・名入れ(お名前は一部伏せています) 配色が良く、素敵な仕上がりでした。 ありがとうございました。

軒下栽培の様子 (7月)

すっごい久しぶりの投稿ですが、野菜は元気に生育中です。 播種・育苗した苗の定植は5月下旬頃。(収穫中のトマトは購入苗で4月下旬に定植) 定植の2~3週間くらい前に燕麦を透き込み、定植時に発酵鶏糞を株周囲に少量施肥。 それと精米して出る米糠を時々、…

革とキャンパス生地の三脚ケース③(完成)

長いこと時間がかかりましたが、こんな感じで完成しました。 かなり頑丈に作ったので、どんなに乱暴に扱っても壊れないだろうと思います。 唯一、ファスナー背面接続部分だけは、開閉を繰り返すことで負荷が生じるので、10年毎くらいに補修をすることになる…