手縫いの革小物の作品の紹介から、気まぐれで野菜栽培の記録、
異文化で生活する人々の記録写真や猫のことなども綴ります

異文化

アフガニスタンの民族楽器 ラバーブの職人

これは2005年頃のペシャワールでのことですが、当時の日本人の同僚から、「ラバーブをひとつ、娘のお土産に持って帰りたい」という話を受けたときのことです。 現地職員の同僚に聞いても、あまり身近なものではないためか、すぐにはお店が見つかりませんでし…

カバブ屋の若旦那

ペシャワールのオールドバザール(旧市街)に、ナマックマンディ(塩市場)と呼ばれる地域があります。 そこには多くのカバブ屋さんが軒を連ねているのですが、その中でも「チェルシー」と「タネダール」という知る人ぞ知る2大名店が存在します。 この写真の…

アフガニスタンとペシャワールの果物事情

前回書いた「アフガニスタン東部とペシャワールの野菜事情 」に引き続き、果物事情編です。( ※ 長文です 笑) 季節によって見られる果物の種類は異なりますが、野菜類に負けず劣らずバラエティに富んでおり、その代表格(個人的な)としては、メロンとマン…

アフガニスタン東部とペシャワールの野菜事情

アフガニスタン東部とパキスタン西部ペシャワールの野菜事情について書いてみます。(独断と偏見と曖昧さが随所に含まれています) まず、ペシャワールという地域は、元来パシュトゥン民族が住むアフガン側の領域であったため、パキスタン領となった現在でも…

コックと少年

ここは2005年頃のペシャワールのハッジ・キャンプと呼ばれる場所の一角・・・ だったと思いますが(笑)、アフガニスタンへの荷物の発着地点として、多くのロシアンダンプが往来していました。 近くに大きなバスセンターがあり、そこからハッジ(聖地メッカ…

ペシャワールでの日常など

この写真は、2005年頃のペシャワール中心街のサダルバザールにある総菜屋さんです。 ラマダーンと呼ばれる断食明け前の時間帯で、夕ご飯の御遣いを任された男どもの群れで非常に賑わっていました。 この頃はまだ表立って治安の悪さは感じられず、休日には一…