手縫いの革小物の作品の紹介から、気まぐれで野菜栽培の記録、
異文化で生活する人々の記録写真や猫のことなども綴ります

軒下栽培の様子(9月)

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9月に入って気温も30度を下回るようになり、めっきり秋めいてきました。

モロヘイヤ、エンサイ、ツルムラサキ、ササゲ、大葉は毎日程よく収穫が続いていますが、実物野菜たちは相変わらず栄養成長に偏ってボーボーに茂り続けており、収穫は雀の涙程度です。

しかしそんな中、ようやく茄子が本気を出してきた様子で、実を付け肥大し始めました。

 

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 蒔いた品種は、以前自家採種をした真黒茄子、violetta de firenche(フィレンツェ茄子)の2品種なのですが、明らかにそれら2品種とは違うものが実っています。

 

それぞれの形の特徴としては、

真黒茄子は日本で一般的に見られる茄子らしい形。

フィレンツェ茄子は米茄子のような丸みを帯び、きれいな縦の窪みが複数入った形。

しかし、現在肥大中の茄子はやや丸長で縦の窪みも殆どなく、どっちつかずの(両者の容姿を併せ持ったような)姿をしています。

 

これは過去に両品種を栽培した際に交雑していたと思われるもので、前にも同様のものが実って採種したことがあるのですが、それを勘違いして蒔いていたのかもしれません。

記録と記憶が定かでなくF2かもしれませんが、とりあえず『F1真黒フィレンツェ』と銘々しておきます。

またこの種子を採種して、来年、真黒茄子、フィレンツェ茄子等と一緒に植えて栽培の容易さ、味覚などを比較してみたいと思います。

 

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↑ こちらは肥大中の真黒フィレンツェ

 

↓ 下の写真の左上が、本来のフィレンツェ茄子、左下が真黒茄子

  (これは以前行っていた屋上プランター菜園での収穫野菜です)

 

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↑ ピーマンも少しだけ実っています。

 (豆知識・・・ピーマンの葉はホウレン草のようで美味しいんです) 

 

↓ ささげ、モロヘイヤ、ツルムラサキ、トマトなどなど。

お隣のアパートの敷地を侵食しているので、きっと迷惑かけてるかもしれませんゴメンナサイ。というか、このフェンスが既にお隣の設置物かもしれないですが(笑)

 

西日を遮るように生い茂らせているお陰なのか、昨年は85%近くまで上昇した室内の湿度も、今年は75%止まりとだいぶ抑えられました。

 

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↑ ミニトマトとササゲを放任していますが、ちらほらと下のような実が付いてきています。

 

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↑ 栽培容易なバジルすら、こんな感じです。

バッタやメイガの食害は防げていますが、イマイチです。

 

↓ カマキリたちも立派に成長していますが、バッタばかり狩っているようで、オクラはメイガにやられ放題。

どうか偏食しないでメイガも食べてくださいまし。

 

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↑ カマキリたちの頑張りが足りないので、アシナガバチたちにも頑張ってもらっている今日この頃です。

(ちなみにこれは、玄関先に作られていた巣を野菜の近くに移動してきて固定した状態です 笑)

 

 

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