手縫いの革小物の作品の紹介から、気まぐれで野菜栽培の記録、
異文化で生活する人々の記録写真や猫のことなども綴ります

一枚革の名刺入れ(ホック無し)

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一枚革を用いて手縫いで仕立てた名刺入れです。 

通常はホック付きで作製していますが、こちらはホック無しのパターンです。

使い始めは革が硬いため、自然にフタが開いてしまう状態ですが、使い込んでいくうちに柔らかく馴染み、形状が記憶されていきます。

 

名入れはフタの内側に、シンプルなイニシャルを添えています。

(※ 名入れ掲載のご快諾、ありがとうございました。) 

この他、糸の色のセミオーダーなどもできます。

 

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アブラナ科野菜の開花と種取り

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昨年秋に蒔いた4品種のアブラナ科の野菜たち。

F1の早陽一号、オータムポエム(アスパラ菜)は初めて栽培する菜花品種。

固定種のタケノコ白菜、ロシアンレッド(ロシアンケール)は自家採種の種子からです。

 

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定番品いろいろ⑥ 床革のコースター(ステッチ無し)

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こちらは、栃木レザー(オイルヌメ)と、国内タンナー製のスムースレザーの床革を使用したコースターです。

チョコ、オリーブ、ワインレッドの3色は、ややしっとり感のあるオイルヌメ、

オレンジ、ブルーの2色はマットな感触のスムースレザーです。

 

刻印のみのもの、菱目ラインを加えたもの、二色ステッチ、四隅ステッチなどなど、大きく分けて4パターンあります。

さらにそれぞれ、四隅の形状が丸角タイプ、直角タイプとあり、若干雰囲気が変わります。

サイズは、9.5cm × 9.5cm

 

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自家採種を続けてきた種子たち

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2007年頃からプランターで野菜の栽培を始め、少しづつ採種をしてきた種たちです。(ほんの一部です)

 

初めのころは種についてあまり気にしていませんでしたが、いろいろと調べ、実践をしていくうちに、自家採種することを前提にして種を選ぶようになりました。

毎年いろいろな品種を試していく中で、今でも採種を続けている品種もあれば、食味や生育が適さないと感じて採種をやめてしまったものもあります。

 

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ペシャワールでの日常など

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この写真は、2005年頃のペシャワール中心街のサダルバザールにある総菜屋さんです。

ラマダーンと呼ばれる断食明け前の時間帯で、夕ご飯の御遣いを任された男どもの群れで非常に賑わっていました。

この頃はまだ表立って治安の悪さは感じられず、休日には一人でよく散策をしていました。

 

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定番品いろいろ⑤ 一枚革の名刺入れ・カードケース

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こちらは、シンプルな一枚革の名刺入れ・カードケースです。

容量は一般的な名刺であれば、55枚前後まで収まり、マチは自然に開く作りなので、取り出しやすくなっています。

 

ホックは高級感のあるイタリア・フィオッキ社の真鍮製(ギボシタイプ)を採用しており、カードケースとしても機能します。(ホック無しでも作成可能です。)

また、フタ部分の平ポケットは、右サイドの縫いを最小限に留め、挟み込める作りにしています。

 

いずれもタンニン鞣しのヌメ革で、

オリーブ、ワインレッド、チョコは、栃木レザー社製のオイルレザー、

オレンジ、ブルーは、国内のタンナー製によるスムースレザーです。 

 

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定番品いろいろ④ 手のひらサイズの小さなお財布

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一枚革で包んだ可愛らしい表情の小さなアコーディオン型の小銭・カード入れです。

ちょっとした街歩きや、お散歩のお供に最適な “手のひらサイズの小さなお財布” をイメージして作成しています。

お札や小銭、カードの他、名刺も収まるサイズなので、好みの用途で使用できます。

 

いずれもタンニン鞣しのヌメ革で、

オリーブ、チョコ、ワインレッドは、栃木レザー社製のオイルレザー、

ブルー、オレンジは、国内のタンナー製によるスムースレザーです。 

 

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